通販で調達した簡易Yagiアンテナ2本のスタック化を試みる。

(1) 単体の特性
 スペアナのトラッキングゼネレータ機能を用いてアンテナ単体の周波数特性を調整する。

サーキュレータを図1のように接続する。アンテナ接続しないとき(オープン)で反射電力は-10 dBm、ダミーロードでは-XX dBm。 これを基準としてSWR値を試算する。

周波数特性をみながら通常使用する周波数の範囲 2,525-2,527 MHzで、可能な限り反射電力が少なくなるようにエレメントに平行に 銅線2本(70o、60 mm)を設置、同様に#2には銅線(6 5mm)1本を設置。 前者は-31dB、後者は-21 dBと まずまずの結果。
 簡単に外れそうなので、5φアルミパイプをネジ止めすることに軌道修正した。
ホームセンターでパイプ(\264)と固定用のサドル(@\37)を購入した。


(2) スタック化
 2本のアンテナの給電位相に注意しながら離隔距離を決め、それらをマストに設置するための治具を製作する。

続きは後ほど更新
2.4GHz WLAN Yagiアンテナのスタック化